今日は、久しぶりに地元の家電屋巡りをしました。当初は、キャノンの一眼レフのデジカメでもいじりに行こうかという気持ちで、一軒目の家電屋に入ったのですが、デジカメより、画像のようなネットブックと呼ばれる最近話題になっているらしいパソコンに目が行ってしまいました。
もともと、何処でもネットができるパソコン環境を目指していた私は、このコンパクト且つ高性能なネットブックにもう釘付けです。
仕様を見て、CPUもメモリも今、持っているノートパソコンより上なのに5万円くらいの価格で売ってるなんて、PCの変化は激しいなと実感させられました。
これがあれば、『何処でもネット』へ一歩近づくなと思い凄くこのネットブックが欲しくなり、思わず、近所の家電屋さん全てを見て回ってしまったというわけです。一緒にいた家族は大迷惑だったと思いますが...。
そんな中、色々なメーカーの製品仕様を見比べ、消去法で絞り出した結果、ASUSというメーカーのEee PCが凄く気になる機種だと思いました。
そこで、家に帰ってその機種について色々と調べてみると、どうやらEee PCシリーズだけでも2つの種類がある事がわかりました。
まず、一つがEee PC 1000HAという機種のように160GBもあるHDDが搭載されている機種です。
そしてもう一つが、Eee PC 901-Xという機種のようにSSDという振動や衝撃に強く、無音で動作する記憶装置が搭載されている機種です。
正直、はじめは、どちらが良いのか私にはわかりませんでした。というのもSSDという物が今ひとつ良くわからなかったからです。
そこで、SSDについて色々と調べてみると、SSDは、HDDのようにディスクを持たないため、データの読み書きの際などに発生する無駄な時間が存在しない為、データの読み書きがHDDに比べて早いようです。
また、HDDのようにディスクを回転させる必要がないので、その分、消費電力も少なくすみ、さらには、衝撃によって破損しやすいディスク駆動部分がない為、HDDに比べて衝撃にも強いらしいです。
このことがわかれば、SSDの良さがわかり、SSD搭載の機種にも魅力が出てくるところですが、SSDには、良いところだけではなく、悪いところもあるみたいです。
それは、フラッシュメモリとハードディスクを同じ容量で比較するとフラッシュメモリの方が値段が高い為、大容量化して利用することが難しいという事です。
その為、今までのEee PCシリーズを見てもSSD搭載機種は、SSDの容量が少なく、たくさんソフトをインストールしたりすると遅くなってしまうという口コミ情報もありました。
しかしながら、そんな欠点も先日発売された、ASUS Eee PC S101である程度は解消され、処理速度も満足の行くものになったみたいです。
ちなみに、この機種、起動と終了が早いと評判です。私も動画で確認しましたが、違う機種と比べるともっと早いです。
特に、このパソコンは、携帯をいじる感覚でいじろうと思っているので、ウィルスソフト以外はインストールするつもりも無いので、多分、満足の行くものになると思います。
今、すぐに買うというわけではありませんが、また買ったら、感想でも書かせてもらおうと思います。